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観芙について

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観芙(みふ)は、京焼・清水焼作家の早川元観(はやかわはるみ)と
藤原芙由美(ふじわらふゆみ)の二人で立ち上げた、京焼・清水焼の新ブランドです。
主に、実用性と見た目の美しさを兼ね備えた“うつわ”の制作を行っています。
また、華道家向け花器などの工芸品の制作も行なっています。

飾り

主な実績

HISTORY

2020

京都市伏見区にて「観芙」創業

池坊・旧七夕会池坊全国華道展に観芙の花器を納入

2021

池坊・初生け式に観芙の花器を納入
【次期家元が観芙の花器に生けている様子が全国ニュースでも放映される】

京都・新時代の工芸として観芙の洋食器(煌シリーズ)が京都伝統産業ミュージアムにて展示紹介される

iichiにて観芙の特集記事が掲載される

青花堂・銀座店にて観芙の企画展を行う

2022

京都・新時代の工芸として観芙の洋食器(白麗シリーズ)が京都伝統産業ミュージアムにて展示紹介される
【京都市民新聞にて記事も掲載される】

京都市産業技術研究所のエントランスロビーにて観芙の洋食器が展示紹介される

京都陶磁器会館にて観芙の企画展を行う

観芙の由来

ORIGIN

観芙の名前の由来は、早川元観の「観」の字と、藤原芙由美の「芙」の字を取り合わせたものです。
元々、池坊の華道の源流は、仏様にお花をお供えする仏前供花からきていた為、
観の字は観音さま、芙の字は芙蓉=蓮の花を連想させるものであり、どちらも仏様と華道の源流に通じる縁起の良いもので、
響きも「みふ」と良かったので、観芙というブランド名をつけました。

img

窯師 /
早川 元観

HARUMI
HAYAKAWA

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轆轤師 /
藤原 芙由美

FUYUMI
FUJIWARA

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設立経緯

BACKGROUND

花器づくりのきっかけ

当時、日本華道社が全国から新たに花器の作り手となる陶芸家を広く探しており、
早川も声をかけられた一人でした。
華道は、日本を代表する伝統文化の一つであり、その中でも華道家元池坊は、
最古の歴史と最大規模を誇る華道の源流でした。
何十年、何百年も残り、伝統文化を支え発展させる一助となる花器を作りたい。
優れた花器に必要なものは何か。
それは、美しい色彩と洗練されたデザインとフォルムであると早川は考え、
花器の試作をはじめました。

観芙の誕生

早川が花器の試作に苦心していた折、陶磁器の展示会で
偶然、藤原と知り合う機会を得ました。
藤原は、清水焼の窯元である丈夫窯でロクロ師として修業した
経験をもっていました。
丈夫窯は、花器などの工芸品作りで高い定評がある窯元であり、
藤原自身も卓越した成形技術をもっており、二人の力が合わされば
もっと優れた花器が作れると早川は確信し、共作を打診。
そこから二人三脚の作陶が始まりました。

逆境を力に変えて

早川が花器作りを藤原に打診したのは、2020年3月であり、
当時は、新型コロナウィルスの発生による経済活動の停滞で
陶芸業界も大きな打撃を受けていました。
そんな厳しい状況を打破したい思いもあり、自然と新しい物作りに
挑戦していきたい強い気持ちが生まれていました。
それらが花器作りを進めていく上で大きな原動力となり、
順調に花器の試作が完成していきました。

前進の日々

2020年初夏、完成した試作花器を日本華道社に提案したところ、
色彩とフォルムの美しさを高く評価され、正式採用して頂く事ができました。
華道業界は、新規参入が難しく、敷居の高いイメージでしたが、
日本華道社の皆様が無名であった観芙の花器をうまくお客様にご提案して下さり、
また、歴史ある華道展で家元が観芙の花器をお使い下さる機会にも恵まれ、
観芙の知名度も徐々に上がっていきました。

さらなる進歩

当初「観芙」は、花器制作の為に立ち上げたブランドでしたが、早川と藤原が
それぞれ持つ強みを活かせば、もっと面白い仕事ができると考え、
食器分野にも新たに挑戦していく事を決めました。
そして、新開発したカップ&ソーサーは、2021年に京都伝統産業ミュージアムが
主催した「京都・新時代の工芸」にも選ばれ、好評を得ることができました。
令和創業の京焼・清水焼の窯元として、京焼・清水焼の発展と
人を豊かな気持ちにさせるうつわ作りを目指し、日々作陶に励んでいます。

こだわり

COMMITMENT

「観芙」の作品の特徴は、豊かな色彩と形の美しさにあります。
窯師(かまし)と轆轤師(ろくろし)。二人の陶芸作家が、
互いの強みを活かし、斬新で洗練された作品を生み出しています。
また「観芙」は、オーダー品の制作も柔軟・迅速に対応致します。
お客様の理想デザインと用途に合わせた製品をご提案させて頂きます。

お問い合わせ

CNTACT

作品に興味を持って頂いたお客様、ギャラリー関係者様など、お気軽にお問い合わせください。